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日記and大好きな双子の姉への気持ちと備忘録。

11/23 ②

管轄の警察署へ来てとの事だったので

向かった。

着いたのは3時半頃だろうか…。

妹が入口で待っていてくれた。

案内された部屋の中には両親も兄もいて

母はひたすら泣きじゃくり父も兄も憔悴しきっていた。

あれ?Tは何故いない…。

どうやら発見時に一酸化炭素を軽く吸ったらしく隣の病院で血液中の一酸化炭素量が減る迄酸素を吸入しているらしい。

母と兄と主人が病院に向かったが

Tが最初に発した言葉は「俺も悪かった」

えっ?俺も?俺がの間違いだと思うのだが…

とりあえず第一発見者であるTが出て来ない事には話は進まないのだが、第一発見者から第一報を受けた私と母が警察から話を聞かれ、第一報を受けた時刻等明確に保存するのであろう。スマホの履歴の写真を撮られたりした。

母の兄である叔父さんも警察署着。

Tが病院から出て来るのは午前8時。

T以外皆揃ったので姉と対面することに、

私はショックを受けるから見ない方がと言われたけど

(パニック障害持ちだから母の気遣い)

でも、未だに信じられないし姉に逢いたい。

だから、対面しに姉の元へ向かう事に。

白い布を顔にかけられていた

めくってみたら、紛れも無く姉だった。

何だろう。眠ってるだけみたい…

確かに所々練炭による熱のせいか赤くなっていたり

唇は血色も悪く苦しかったから食いしばったのか

そんな感じも見て取れたけど姉だった。

不思議な感覚だけど…受け入れられてなかったから?

涙とか出なかった。起きるかと思ったのもあるかも知れない。

頭を何回も撫でておでこを擦り寄せて会いに来たよ。

わかる?って…

母はもう支えが無いと立ってられない位で父も泣いていた。

対面を一度終えても起こった事の重大さを受け入れられる限界を超えているからなのか信じられなくて…

何でこんなに皆が泣いているのかわからなかった。

すぐに起きてじゃあ一緒に帰ろうってなる様な気がして。

2018/11/23

午前1時半…知らない番号からの着信。

姉の旦那だった。

姉の旦那は私の事を正論を言うから嫌っていた。

気付いていたけど別に用も無いのでほっといた。

私も大嫌いなので姉が別れようとして実家に帰って来た時に

「姉の事何だと思っているんですか?」

たった一言このLINEですら無視をされ、姉に酷く当たった。

〇〇一族吊るそうかと思った。

妹のLINEで頭に来た。

私の存在は、姉を思うその一言だけで

旦那の中で要注意人物。

いやいや、〇〇一族吊るそうと思った。

その一言吐ける奴のが要注意人物じゃん。

既読も付け無い癖に…

自分にとって都合の悪い相手だからだよな。

それから私は二度と関わる事なき様にLINEも連絡先も消してた。

だから知らない番号からの着信でしかもこの時間、相手は私を忌み嫌っていた姉の旦那。

出た瞬間、

K(姉)が…Kが息してないんだよ。実家にかけても繋がらないし…。頭真っ白だよね。声も手も震えた。

とりあえず私に電話するより先に消防や救急、警察に連絡しろて、実家へは私が連絡するから…で、かけ続けたけど出ない。

当たり前だよね。時間が時間だし…一縷の望みをかけて兄に電話。繋がった…兄も声が震えてた。仕事上がらせてもらって実家に帰ってみんなに伝えるからって。

私は兄にT(姉のモラハラ旦那)の番号を伝え、ゆっくりと休んでる主人を起こした。

Kが…Kが…息してないんだって、どうしよう。

震えて立てなくなった私を主人はぐっと抱きしめて、大丈夫大丈夫だから。

今すぐ向かおう。

そう言ってくれて兄と連絡を取りながらKの元へ…

会うまで信じられない。悪い夢である事を願わずにはいられなかった。